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交通事故による顎関節症
顎関節症というのは、顎の骨に炎症が起こる症状で、激しい痛みを伴うことがあります。
そして、それ以外の症状としては、ものを食べるときに噛む時、痛みが生じます。
顎関節症は、他の関節炎と異なり、腫れるということはありません。
口が開けにくい、閉じにくい、話しづらいというのが一般的な症状になります。
その原因は、顎に強い衝撃が加わることで起こることが多く、交通事故などで顎を強く打ったことでもよく起こります。
そして、顎関節の軟骨が変形することで引き起こされるケースもあるようです。
また、何らかの障害で顎関節の靭帯がずれることからでも起こるようです。
交通事故により強く顎を打った場合は、きちんと病院で受診しなければなりません。
病院は、口腔外科でも整形外科でもかまいません。
その治療方法としては、マウスピースなどによる固定を実施します。
むち打ちの場合は、首に付けるコルセットのようなものにより、口腔内に固定します。
それ以外では、ホットパックの保存療法もあります。
そして、整体やマッサージなどによるリハビリも実施します。
口の開閉がしづらい場合は、リハビリは重要な役割を果たします。