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交通事故時の自賠責保険
交通事故を起こしたり、巻き込まれたときに、保険に入っていないと大変なことになります。
自賠責保険とは、自動車賠償責任保険の略称で、最低限の補償を受けられるために設けられた国の強制保険になります。
実際に事故に巻き込まれた場合、傷害の場合は最大で120万円、死亡の場合は最大で3000万円受けとることができます。
傷害の場合、実際に支払った治療費・看護料・入院時にかかった費用・仕事できなかった分の休業損害が該当します。
死亡の場合、葬祭費・逸失利益・遺族一人一人に対する謝罪料が該当します。
交通事故時の自賠責保険を請求するために、必要な書類は加入者自身が被害者である場合と、加害者である場合で異なります。
加入者自身が被害者である場合は、保険金請求書・交通事故証明書・事故状況報告書・診断書・付添い看護を依頼した場合は領収書・通院交通費明細書・確定申告書を添付した休業損害証明書が必要になります。
加入者自身が加害者である場合は、加入者自身が被害者である場合の必要な書類に加え、示談書が必要になります。
万が一、交通事故時に巻き込まれた時、慌てないためにも、自賠責保険のことを知っておいたほうがいいでしょう。